働く場所2

前回はサービスとしての働く場所ですが、次は地域としての働く場所です。 介護保険の収入は、日本全国どこでも同じではなく、地域として加算があります。保険点数1点につき、いくらになるかというのが地域によって違うということです。 しらべればいくらでも…

働く場所

働く場所も重要です。どんな会社でもそうですが、企業の利益に応じて給与が高いはずです。が、介護の会社はそのほとんどの収入が介護保険なので、あまり売上での差は本来つかないはずです。が、現実的には差がつきます。 まずは、施設介護もしくはいわゆる箱…

処遇改善加算の配分方法3

前のブログから随分時間が空いてしまいました。すみません。 処遇改善加算の配分の仕方は様々な方法があります。また、これが介護の会社の特徴を色濃く反映するところでもあります。 おそらく多くの介護業者は、ある程度均等に対象者に配分し、資格手当や昇…

処遇改善加算の配分方法2

処遇改善加算は基本的に介護現場で直接要介護者の方を介護する職種がもらうことができます。そのため、福祉用具の相談員さんや看護師さん、リハビリ職や事務、キッチンスタッフ、居宅介護支援のケアマネジャーなどは基本もらうことができません。 そのため、…

処遇改善加算の配分方法1

処遇改善加算とは、簡単に申し上げれば介護職の給与をあげるために、介護保険の中から一定の割合で介護を行う法人が受け取ることができる加算金です。現在3種類あり、 ・処遇改善加算 ・特定処遇改善加算 ・ベースアップ等支援加算 となっています。 元々は…

サービス別の給与

働くサービスによっても給与は変わってきます。あたりまえといえばあたりまえなのですが、収入に対して経費が少ないサービスが給与は高くなります。 例えば訪問介護は、それほど大きな経費が掛かるものがありません。車は介護職が持ち込む「直行直帰」という…

役職や役割

ほとんどの会社は現在働かれているスタッフの中からこの人ならばという方を見出して役職に就けるのが一般的かと思いますが、急速に発展している会社やスタッフが不足している(特に新卒者の採用をしていない会社)では、役職者の採用をする場合があります。…

介護の資格があるとなぜ給与が上がるか

特に資格を持っていなくても一般の介護職に就業することはできます。一体資格がないとできない仕事となくてもできる仕事は何が違うのでしょうか。 大きく言うと、一対一での介護をするかどうかです。 例えば、訪問介護は一対一の介護ですので資格が必要です…

平日昼間以外に働く2

例えば17時間拘束の夜勤の場合、17:00~翌10:00というものが多いかと思います。お食事の時間は、誤嚥や服薬など気をつけないといけないことが多いため、できうる限り複数の人がいてほしいからです。 この場合、最初の8時間が通常勤務でその間に1時間休憩、そ…

平日昼間以外に働く

給与が上がる要素として、夜勤もしくは土日祝日に働くというものがあるかと思います。特に、夜勤は22:00~翌日5:00までの間は時給換算で1.25倍の給与を払うことが法律で決められています。また、この時間の労働力は他業界とも取り合いになるため、別途手当が…

介護職の給与を決める要素

スカウト機能があるような求人メディアでは、ご自身が希望する年収を示すことができるものがあります。これは前回ブログで記載しましたが、月収だけでは実際の年収が推し量れないためぜひ活用するべきです。しかし、ご自身の希望と実際の相場にあまりにも乖…

介護求人は月給の差=年収の差ではない

介護の求人はできるだけ目立ちたいため、1ヶ月給与を高めに見せたい求人が多く見受けられます。 前回のブログで約370万円の求人は月給で約31万円でしたが、いわゆる年俸370万円で12分割で支払うのがこのパターンです。ここには処遇改善加算なども全部含まれ…

介護職員の平均給与額

転職を志す介護職の方は、いろいろな観点から環境を変えるために転職をされると思います。その中で待遇、特に給与をあげようという方は少なくないかと思います。 厚生労働省が発表している介護職の平均月収ですが、 常勤の方ですと21年9月時点で31万5460円と…

はじめまして

はじめまして、山下智と申します(本名ではありません) 介護の会社で働くには様々な方法がありますが、いろいろなメディアや方法があるため、どれを使っていけばよい会社と出会えるのかはわかりづらい状況にあるかと思います。 私自身が某会社で採用担当を…